2022-01-01から1年間の記事一覧

事前テスト

しょうた塾ではテストを大事にしています。 今やっている勉強がどれだけできているのかを定量的に把握することで、自分の現在地を正確に理解するためです。 事前に塾のテストで、「できるようになったつもりだったけど、実際はできていなかった」という箇所…

中間テスト

岐陽中は明日からテスト期間です。 そこで、定期テストの勉強で大事だと思うことをいくつか書いてみようと思います。 ①「とにかく早めに1周すること」 1周目が終わらないと「自分がどこが苦手で、どこに時間を割くべきなのか」ということが明確に見えてきま…

小学生講座について② 〜小学生には可能性がある〜

僕は大学生の頃、某大手学習塾の「中学受験講座」を担当していました。 「中学受験講座にくるお子さんはめちゃくちゃ賢い子ばかり」というイメージがありますが、僕が担当していたクラスは必ずしもそうではありませんでした。 もちろん、中にはすごく勉強が…

小学生講座について① 〜満点にこだわること〜

しょうた塾では、今年度の1月から小学生講座を開講します。 小学生講座の中で、子どもたちに身につけてほしいことはたくさんあるのですが、そのうちの一つが「満点にこだわること」です。 中学校に上がると、小テストや定期テストなどいろいろなテストを受け…

習熟度対策をしています。

夏休みももうあとわずかですね。 しょうた塾では、今までの復習に加えて、「習熟度テスト対策」を行なっています。 中学生の勉強のモチベーションを上げるものはいくつかあると思いますが、僕は最も手っ取り早いのが「実際に点数が上がること」だと思います。…

闇雲に覚えることが勉強ではない

理科や社会において、単語の暗記は必須です。 暗記というと、どうしても一問一答みたいな感じで言葉を一生懸命覚えることばかりを考えてしまいがちですが、必ずしもそれが効率的な方法とはかぎりません。 何かを覚える上で、子ども達にもっと活用してほしい…

部活と勉強について

僕は中学生のとき、クラブチームで野球をしていました。 そのチームの同級生で、一般的に進学校と呼ばれるような学校に進んだのは、僕ともう一人だけでした。 あとの子は全員野球によって進学するようなチームだったので、子どももご家庭の方針も「野球>>…

点を上げるということ

「点数を上げる」ということは「できない問題をできるようにする」ということです。 いくら問題を解いたところで、できない問題ができるようにならなければ、さして点数は上がりません。 これは小学校から続く宿題の弊害かもしれませんが、宿題の目的が「提…

点を上げるということ

「点数を上げる」ということは「できない問題をできるようにする」ということです。 いくら問題を解いたところで、できない問題ができるようにならなければ、さして点数は上がりません。 これは小学校から続く宿題の弊害かもしれませんが、宿題の目的が「提…

夏期講習と受験生が夏休みにやるべきことについて

夏期講習がはじまりました。 特に3年生にとって、夏休みはとても重要です。 僕は3年生が受験に挑むに向けて、最も夏にやるべきことは「基本知識、基本問題」の定着だと考えています。 秋以降は入試問題などの入試の形式に沿った演習がメインになります。 そ…

基本

ありきたりな話ですが、勉強は基本が重要だと改めて感じます。 例えば、今回の岐陽中の中2数学の期末テスト。 中間テストの範囲から少し出題がありました。 こういうときに、しっかり点数がとれるかどうかは基本が理解できているかにかかっています。 いまい…

夏期講習のチラシが入りました!

夏期講習のチラシがホップの折り込みで入りました。 今回の夏期講習のテーマは大きく二つです。 1重要問題にしっかりと時間をかける! 色んな生徒の勉強を見ていると「間違えた問題」、「苦手な問題」というのは非常に似ていることが分かります。 夏期講習…

【定期テストを分析してみた】岐陽中 中間テスト 中2 英語

今日は中2英語の分析です。 各設問について 問1〜3はリスニングのため省略 問4 問4は基本的な文法問題でした。 ・現在形 ・未来形 ・現在進行形 ・人称代名詞の目的格 が理解できていれば解ける問題です。 ここは必ず満点を取ってください。 問5 並び替…

【定期テストを分析してみた】岐陽中 中間テスト 中2 国語

今日は中2国語の分析です。 感想 個人的には悪問が全くなく、難易度も完璧な素晴らしいテストだと思います。 過去設問について 大問1、2 漢字と文法問題です。 覚えれば点が取れる設問なので、大問1、2は必ず満点を取ってほしいです。 大問3 詩「見えない…

【定期テストを分析してみた】岐陽中 中間テスト 中1 国語

定期テストを分析してみたシリーズ! 中間テスト第一弾は、中1国語です! 【問題の傾向】 ・テストを見た最初の感想は「本文がとにかく少ない。」今までにみた定期テストでもトップクラスの文章の少なさです。 ・「詩」は知識問題が多く、記述問題はゼロ、…

テスト前日

勉強をはじめたばかりは、なかなか頑張りが結果につながらない。 ジワジワとしか点数に表れない。 でも、勉強を続けていくと、突然一気に点数が上がるタイミングが出てくる。 夏休みにきっちり基礎を固めているときは、なかなか点数に努力が表れなかったが、…

中間テスト

今回の中間テストは、 •数学の範囲が簡単な分野であること •テストまでの日数が短く、全ての教科の範囲が短い傾向にあること から、「点数がとりやすいテスト」と言えます。 だからこそ、みんなにはこのテストで過去最高点を狙ってほしいです。 「自分がどれ…

正確な自己分析で高得点を掴み取ろう

昨日、オリジナルの定期対策用のテストを実施したことをブログにも書きました。 そのテストは「基礎編」と「利用編」に分かれており、それぞれ100点満点の配点になっています。 このようにテストを二つに分けたのは「どのレベルでどれだけ間違えたのか」を明…

さあテスト習慣だ!

ついに岐陽中のテスト週間が始まった。 ということで、今日は中2、中3数学の「しょうた塾オリジナル中間対策テスト」を実施しました。 子どもたちが自分で勉強を進めていると 「できたつもりでも実際はできていなかった」という問題がどうしても発生してし…

今の僕なら

塾の先生として、いろんな生徒の勉強をみたり、教科の勉強をしたりする中で、 「今の僕なら、学生の自分にこうアドバイスするのになぁ。」 と思うことがたくさんある。 そのうちの一つが、 「学校の先生、塾の先生に徹底的に聞きまくって、計画をたてろ!」…

栗本先生

僕が感謝している先生の一人に「栗本先生」という先生がいる。 だいたい、感謝している先生というのは、 「ずーっと気にかけてくれた。」 とか 「いつも厳しく指導してくださった。」 といった「長い付き合い」と「深いエピソード」があることが多いが、栗本…

「点をあげたい」と思えるには

shotajuku.hatenablog.com 前回の続きです。 子どもが「点数を上げたい」という気持ちを再び起こすにはどうしたらよいのかということについて。 塾ができることという目線、かつあくまで「僕の持論」というポジションで書いていきます。 僕の結論は 「日頃の…

「別に点を上げたくない」の真意

「子ども自身に点を上げたい、成績を上げたいという気持ちがない。」 という話をよく耳にします。 親御さん、塾や学校の先生、周りの人間が、どれだけ勉強のサポートをしても本人にやる気がなければ意味がない。 そんな結論になりがちです。 これは実際、間…

「とりたい」ではとれない

「いい点をとりたい」と思っている人と「絶対にいい点をとる」と思っている人では全く勉強が変わってくる。 「いい点をとりたい」と思っている人のメンタルは宝くじを買う人に近い。 「『宝くじを買う』という行為をしたんだから、当たる権利が私にもあるよ…

ケアレスミスは勉強不足

「ケアレスミスが多くて・・・。」という悩みをよく聞きます。 「もっとよく問題を読めば・・・。」「ちゃんと丁寧に書けば・・・・。」ケアレスミスが起こる原因は色々あります。 しかし、その原因をよくよく深堀りしていくと、この結論に至ることが多いで…

計画の進め方

前回は計画の立て方について書きました。 今回は進め方についてです。 計画を進める上で重要なのが、「計画は何がなんでも守るもの」と定義することです。 計画は「目標から逆算して考える」という前回の話を踏まえると、計画とは目標を達成するために「絶対…

定期テスト勉強法 ① 計画は逆算で立てる

定期テストも近くなってきました。 そこで、おすすめのテスト勉強の仕方を書いていこうと思います。 今日は計画の立て方や進め方についてです。 ①計画は逆算で立てる。 まず一つ目は「計画は逆算して立てる。」です。 計画の立て方は大きく二つに分けられま…

1秒でも早く結果を出す

僕は高校生の一時期、頑張っているつもりなのに、結果が出なくて悩んだ時期がありました。 「そういう時期も必要。いい経験になる。」 確かにそうとも言えるかもしれません。 しかし、中学生も高校生も3年間という時間の限りがあります。 浪人をするという…

終わりから考えると・・・

今は5月上旬です。 多くの子どもたちは、まだ1年間がはじまったばかりと思っているでしょう。 しかし、受験生のみなさん。 終わりから逆算してみてください。 まず入試は3月にありますよね。 高校生なら1月には共通テストがあります。 当然、秋冬は過去…

僕の大学の生活と勉強の価値

僕は大学1年生のときラクロス部に入っていました。 入部の理由は何か夢中になれるものが欲しかったからです。 「とにかく何かに夢中になりたい。何かで大きな実績を残したい。」 そう思っている僕にとって、マイナースポーツでみんなが大学から始めるラクロ…