「とりたい」ではとれない
「いい点をとりたい」と思っている人と「絶対にいい点をとる」と思っている人では全く勉強が変わってくる。
「いい点をとりたい」と思っている人のメンタルは宝くじを買う人に近い。
「『宝くじを買う』という行為をしたんだから、当たる権利が私にもあるよね。当たってほしいなー。」
みたいな感じで
「これだけ勉強したんだから、いい点をとってもおかしくないよね。いい点だと嬉しいなー。」
と思っているのだ。
こういう思考の根底には、「『自分は頑張ったんだ。』と思いたい。」とか「今以上にはやりたくない。」といった気持ちがあると思う。
一方、「絶対にいい点をとる」と思っている人は、「どうやったら、何をしたらいい点をとれるのか。」ということだけを考えて、考えたことを実行していくはずだ。
ここには「自分は頑張ったかどうか」という自分に対する思考はない。
「決めていることは「いい点を取ること」なんだから、それに「頑張り」が必要なら頑張る。それだけのことだ。」
「絶対にいい点をとる」と決められたなら、きっとそういう思考になる。
「いい点をとりたい」ではなく、「絶対にいい点をとる」という気持ちで勉強を頑張ってほしい。
この2つの根底にある違いは