点を上げるということ

「点数を上げる」ということは「できない問題をできるようにする」ということです。

 

いくら問題を解いたところで、できない問題ができるようにならなければ、さして点数は上がりません。

 

これは小学校から続く宿題の弊害かもしれませんが、宿題の目的が「提出」になってしまっている子供が非常に多い気がします。

 

宿題は点を上げるための手段であり、目的ではありません。

 

目的は宿題という手段を通して、できる問題を多くすることです。

 

そのため、問題を解いて、間違えた後の「見直しと解き直し」には徹底的にこだわってほしいと思います。

 

 

できない問題をできるようにするために一番重要なのは、「理解できるまで調べる、できるようになるまで繰り返す」という覚悟です。

 

 

どんな単語であっても、毎日唱え続ければ、必ず覚えることができます。

 

どんなに難しいと感じる問題でも、理解できるまで質問すれば、理解できるまでネットで調べれば、必ず理解できるはずです。

 

「多少先生にくどいと思われてもいいや」くらいの気持ちでどんどん聞きましょう。

 

特に僕は質問されるの好きなんで、どんどん利用してください。

 

 

 

どんな手段を使っても、どんなに時間がかかって、も必ずできない問題をできるようにする。

 

 

そのくらい強い気持ちをもって、間違えた問題に向き合ってほしいです。