正確な自己分析で高得点を掴み取ろう
昨日、オリジナルの定期対策用のテストを実施したことをブログにも書きました。
そのテストは「基礎編」と「利用編」に分かれており、それぞれ100点満点の配点になっています。
このようにテストを二つに分けたのは「どのレベルでどれだけ間違えたのか」を明確にするためです。
定期テストなどの後に、テストを見ながら子どもたちと話していると、僕と本人の感想にズレがあることがよくあります。
特によくあるケースは、
「結構問題が難しくて・・・。応用問題が多くて・・・。」と本人は語っているものの、実際には「基本問題での失点が多くて、目標点に届いていない。」というものです。
これは別に子どもたちは嘘を言っているわけではありません。
本番中、応用問題で悩んだ時間が多かったり、応用問題が解けずに焦った印象が強かったりすることで、応用問題のことだけが記憶に残り、「応用問題で大量失点をした」という感覚に陥っているのです。
勉強に限らず、何か目標を達成するには「目標達成のために一番最善の行動は何か」を正確に認識し、実行することが大切です。
そして、「目標達成のために一番最善の行動は何か」を考える上で一番大事なことが、自分はどこでつまずいているのか、どこを伸ばすべきなのかという「正確な自己分析」です。
その自己分析が正確にできるように、昨日は基礎編と利用編の二つのテストを用意しました。
基礎編で失点した子はまずは基礎問題を、利用編で点が取れなかった子は利用の勉強を徹底して行い、高得点を掴み取りましょう!