12月4日 高校生の古典について〜古典の可能性〜
今日は中1の国語と高1の古典の授業でした。
高校1年生はなんと今日で高校で習う漢文の句形を一通り終えました。
すごくないですか?
高校3年間で習う内容を既に一周したんですよ??
あとは古文を一気に仕上げて、1年生のうちに古典の基礎を完成しきるというのが僕の描いているカリキュラムです。
はっきり言って、一年生からしっかりと古典の勉強をしている子は、地域トップの徳山高校といえどもほとんどいません。
英数が本当に素晴らしい成績でも国語はノータッチという子は本当にたくさんいます。
まして英数もこれから頑張らないといけないという子なら、なおさらです。
そんな中で古典を一年生のうちからコツコツ仕上げていくことには大きな価値があります。
周りが全然頑張れていない古典を、僕らは週に一回のペースで地道に積み重ねているわけですから、他教科に比べると本当に楽に周りと差をつけることができます。
「古典は一番の得点源なんで!」
「古典はめっちゃ点数よかったです!」
そう言ってくれる子が一年生には本当に多いです。
これはある意味当たり前です。
日頃から知識をコツコツ増やしているので、テスト対策で急いで覚えないといけない知識なんて一つもありません。
やることといえばテスト範囲の長文をじっくりチェックするくらいですから、高得点を叩き出せる確率はめちゃくちゃ高いです。
実際、今の一年生の最初のテストは平均点が「89.9点」でした。
本当に一年生から古典を頑張ってくれている子には大きな可能性があると思っています。
今古典を受けてくれている子がどこまで成長できるのか、それを想像するとワクワクが止まらないです。
高一のみんな!
最後の最後まで今のリードを保てるように、これからもペースを崩さずに頑張って行こうね。
とりあえず、漢文一周目お疲れ様でした!