成功をイメージして頑張り続ける
今日は高校生の授業でした。
高3はいつもと変わらず共通テストに向けた演習をしたのですが、今日の問題はかなり難しく、苦戦している子も多かったです。
受験勉強を一生懸命頑張っていればいるほど、上手くいかなかった日は落ち込みます。
まして、結果が出ないことが続くと、頑張ることを辞めたくなります。
しかし、こういうときこそ、どういう態度で勉強に向き合うかが問われます。
僕はうまくいかなかった時こそ、
無理矢理でもいいからワクワクすること
が大切だと思います。
これは勉強に限った話ではないですが、
何かが上手くいかないとき、人は悪いイメージばかりが浮かんできます。
例えば、「今頑張っても、結果が変わらなかったらどうしよう。」
とか
「もしかしたら、このままずっと上手くいかないままなんじゃないか。」
とか。
そして、その結果、何か新しいアクションを起こすのが怖くなってきます。
逆に絶好調のときは、上手くイメージばかりが頭に浮かびます。
「これをしたら、こんないいことがあるかも!」
とか
「今これを頑張ったら、目標を達成できちゃうなぁ。」
とか。
いいことばかりが想像されるので、どんどん思いついたことを行動に移すことができます。
そして、そうやって起こした行動によって、成功のサイクルがどんどん回っていきます。
つまり、大事なことは、うまくいかないことが続いても、「マイナスなイメージ」を持たずに「上手くいくイメージ」をもってどんどん行動し続けることです。
そうはいっても、上手くいかないときはどうしたって悪いイメージが浮かんできてしまうじゃないか。
そう思う人もいるかもしれません。
しかし、イメージはあくまでイメージです。
自分の想像しだいでなんとでもなります。
ですから、仮に悪いイメージが頭に出てきたとしても、その上からいいイメージで頭を塗り替えてあげればいいのです。
10回悪いイメージが浮かんだら、11回良いイメージを思い浮かべる。
これが重要です。
「どうせ上手くいかない。」
とか
「落ちるかもしれない。」
とか
「落ちたらどうしよう。」
なんて思いながら勉強しても絶対に効率が悪いです。
「必ず今やっていることが合格につながるんだ」
そう信じ、自信満々な状態で勉強を進めることで脳が活発に働きます。
うまくいかない時こそ、常に自分の能力を信じて、自分の未来にワクワクしながら勉強を進めていくことが大切だと思います。