おすすめの漫画を紹介したいよ〜
おすすめの漫画があります。
「チ。地球の運動について 」という漫画です。
簡単にストーリーを説明します。
「天動説が絶対的であり、それを疑うことは神を疑うことと同義であり、絶対に許されない。
もし、そんなことをしたら超恐ろしい拷問や罰が課される!」
・・・そんな15世紀ヨーロッパのような時代が舞台です。
この世界で天動説を疑ったり、地動説を唱えることには何のメリットもありません。
あるのは、異端児と扱われるかもしれない、殺されるかもしれない、家族に迷惑がかかるかもしれないというリスクだけ。
それでも、
「世の中の真理を知りたい」
「自分の探究心を大切にしたい」
と思い、秘密裏に研究を進める人が少しずつ現れます。
研究は、順調には進みません。
密告などによって、多くの死者がでます。
それでも研究は次の人に引き継がれ、またその人も殺されたら、さらに次の人に、、、、
と受け継がれていき、最終的にはどうなるのか??
というのが大まかなストーリーです。
少し残酷な描写が目立ちますが、
「命を捨てても曲げられない信念があるか。
世界を敵に回しても貫きたい美学があるか。」
ということを強烈に問いかけてくれる、最高の漫画になっています。
また、本の中には「文字を読めない人々」や「いろんなリスクを冒しながら勉強をしようとする少女」なども出てきます。
彼らの生き方から、勉強の意味、学ぶことの価値を再認識できるという意味でもおすすめです。
ぜひ子供達にも読んでほしいです!
数学は演習量が大事
以前僕が実家に帰ったときのことです。
LINEで生徒から数学の質問が来ました。
大体5問くらい。
その時ちょうど弟が横にいたので、「どっちが先に解けるか競争しよう。」という話になりました。
ちなみに僕の弟は4つ下で、今は大学生です。
弟は数学が大得意。
中学生の頃の数学の点数で言えば、おそらく一回も勝ったことがありません。
彼、学年一位とか獲っているるんじゃないですかね。わからないですけど。
で、その弟と5問くらい一緒にどちらが先に解けるか勝負したのですが、結果は・・・
僕の圧勝でした。
別に自慢したいわけではありませんよ?笑
このエピソードから伝えたいことは「数学は演習量が大事だ」っていうことです。
僕は毎週全学年の数学の授業を行っているので、結構な問題量を解いています。
弟も家庭教師のバイトをしているらしいので、ある程度は解いていると思うのですが、流石に本職の僕よりは解いてないでしょう。
結局、量なんです。
量を解いていたら、頭の中に「解き方の引き出し」がたくさん増えて、パッと解けるようになるんです。
「センスがないから」と諦めないでください。
毎日コツコツ頑張れば必ず数学の点は伸びます。
今日はめちゃんこ寒いですが、寒さに負けずに一緒に頑張っていきましょう。
受験勉強を頑張るヒント その1 過程に目を向ける
受験に受かること、就職活動で合格すること、年収が上がることなどで得られる幸せは「ドーパミン」による幸せです。
ドーパミン的な幸せは「もっと頑張りたい。上を目指したい。」という自己成長の原動力になる一方で、「より強い刺激を求めるようになる」、「幸せが逓減する」という負の一面があります。
「より強い刺激を求めるようになること」、「幸せが逓減すること」の問題点は終わりがないことです。
例えば給料アップだったら、給料アップした瞬間は嬉しいけれども、数ヶ月もすればその幸せや喜びは消えますし、「さらにもっと」と思うようになるわけです。
永遠に満たされることはありません。
受験だって同様です。高校受験に合格した瞬間は嬉しいですし、最高の瞬間ですが、次の試験に向けた戦いがまたそこで始まるのです。
僕も高校生と毎週授業をしていますが彼ら、彼女らが「ああ、徳高に合格できて嬉しかったな」といつも思っているなんてことはないでしょう。
大学受験や定期試験に向けて考えたり、思い悩んだりしてるはずです。
また、大学受験を終えて、晴れて華の大学生になったとしても、次には就職試験があります。
一瞬成功によって満たされても、また次の目標に向かって頑張らないといけないというのが現実ですよね。
で、ここからが結論です。
この現実を踏まえると「合格」の瞬間だけに幸福を求めるのは正しくありません。
なぜなら、その幸福は持続しないから。
じゃあどうすればいいかというと、「合格までの過程に幸福を追求すべき」なのです。
「今日やると決めたことをやれたこと」
「勉強が苦しいと思った瞬間を乗り越えられたこと」
「今日の小テストで満点が取れたこと」
そういう過程にフォーカスし、小さな満足を積み重ねることこそが大事だと思います。
そうやって小さな満足を積み重ねる中で、エネルギーが満たされて、また次の努力にむかえるはずです。
受験生にとって「合格」こそが何にも変え難い目標であることは間違い無いですが、その努力の過程にも小さな幸せを感じながら頑張れると、より努力を継続しやすいと思います。
※ちなみにこのドーパミン云々の話はこの本で学びました。(みかみ先生におすすめしてもらいました。)
しょうた塾の進化② 〜小学生クラスはじまってます その①〜
今年の1月から小学生クラスをつくりました。
僕は小学生クラスに大きな可能性を感じていますし、強い思い入れがあります。
その理由は小学生こそ「勉強の土台づくり」の期間として最適だからです。
ここでいう「勉強の土台」には二つの意味があります。
一つは「勉強の習慣、勉強への意識やイメージ」など具体的な知識やスキルではないもの、
もう一つは「読解力、計算能力、基礎的な英語の知識」という直接的なスキルです。
まずは「勉強の習慣、勉強への意識やイメージ」について。
最近、大人向けの「高額な英語教室」や「高額なトレーニングジム」が流行っています。
こういったものがなぜ流行るかというと「続かないから」です。
例えば、英語でいえば、勉強の仕方や英文法の解説動画などはYou Tube にめちゃくちゃ載っています。
また2000円程度のサブスク型の動画サービスもあります。
勉強する材料は本当は揃っているはずなんです。
でも続かない。
続かないから、高いお金をかけて、逐一「勉強してくださいね」、「今日も頑張りましょうね」といってもらえるような高額サービスの教室が増えているわけです。
大人は自分の勉強の意味や目的、勉強することのメリットが明確に見えているはずです。
それでも続かない人が多いのです。
大の大人が続かないのですから、まして勉強の意味がハッキリしない子どもたちならなおさらです。
だからこそ、小学生のうちに「勉強を習慣化すること」、「勉強に対して正しい意識やイメージを持つこと」が大事だと思っています。
僕は特に「勉強に対して正しい意識やイメージを持つこと」には徹底的に拘ろうと思います。
例えば「ダラダラやらず、やるときには究極的に集中して問題を解く」、「毎回点数にこだわる」、「塾で勉強することは楽しい」、「応用問題や文章の長い問題を解くことは普通。」
こういった勉強への意識やイメージは小学生のうちにこそ、身につけておくべきだと思っています。
また6名限定かつ個人塾の当塾だからこそ、それが実現できると思っています。
しょうた塾の進化① 理社クラスを作ります
2023年4月より、しょうた塾は理社クラスを新たにつくります。
なぜ理社クラスをつくるのか。
その一番の理由は「理社の知識をきちんと理解をすることで、受験生になったときに苦労しないようにするため」です。
しょうた塾では「英数国を早めに仕上げることで、定期テスト直前は理社をがっつり勉強できるようにする」ということを大切にしてきました。
その考えは今も変わりません。
ただ、「直前に詰め込む勉強」に頼りすぎてしまい、習熟度対策や受験対策の勉強をする頃にはほとんどの知識が抜けてしまっているという子が時々見受けられます。
定期テストではいい点をとっているのに、習熟度や受験の勉強をするときにはほとんど忘れてしまう原因の一つは、「正確に理解していない」ことです。
「よくわからないけど公式を覚えた。」
「時代背景とかは知らないけど、とりあえずテスト範囲の語句は何となく詰め込んだ。」
直前の詰め込み学習だとどうしてもこんな勉強になりがちです。
しょうた塾の理科社会では「正確に理解すること」、「毎週テストを行い、少しずつ知識を積み重ねること」にこだわりながら授業を進めることで、子どもたちに簡単には忘れない、しっかりとした知識を身につけてもらおうと思います。
また時間等、詳細が決まり次第、情報を公開いたします!
しょうた塾が目指すもの
しょうた塾は個人塾です。
1クラスに生徒が何十人もいるわけではありません。
先生もたくさんいません。
大きな自習室があるわけでもありません。
「子どもたちの勉強にどれだけ向き合えるか。」
ただこの一点で勝負してきました。
開塾当初、この一点で勝負するために、まずこだわったことは「徹底的に子どもたちの勉強を追いかける」ということです。
「できるかぎり定期試験の勉強や受験対策を一緒に進める」ということだけを意識して、無我夢中で勉強のサポートをしてきました。
そうやって、一生懸命子どもたちの勉強を応援していると、塾の平均点がだんだんと上がってきました。
また、塾生の数もどんどんと増えていきました。
このような変化に対応しながら、
「どうやっていい塾であり続けられるか。」、
「より良い塾を作れるか。」
を考えた結果、しょうた塾に色々な仕組みやルールが出来上がりました。
一つは「1学年15人限定&平均点以上」というルールです。
今いる子達にとっていい授業ができる方法を考えると、自然と「人数が多すぎない方がいい。
平均点以上の子達にターゲットを絞った授業にした方がいい。」という結論が出てきました。
今年は「入試特訓」、「小学生クラス」という新たな講座やクラスを開設しました。
これも「もっと子どもたちに張りついて勉強のサポートをしたい」という思いから、生まれました。
入試特訓では、毎日小テストを実施し、多くの子どもたちが成績アップを実現しました。
小学生クラスははじまったばかりですが、自分が「小学生のうちにやった方がいいと思うこと」をゴリゴリに詰めたクラスになっています。
このように開塾以来、「子どもたちの勉強にどれだけ向き合えるか。」という一点だけにこだわって塾を進化させてきました。
今年もさらに進化します。
その進化の中身もすでに決定しています。
その中身は明日からのブログで書かせてください。