中間テスト

岐陽中は明日からテスト期間です。

 

そこで、定期テストの勉強で大事だと思うことをいくつか書いてみようと思います。

 

①「とにかく早めに1周すること」

1周目が終わらないと「自分がどこが苦手で、どこに時間を割くべきなのか」ということが明確に見えてきません。

できる限り1周目を早めに終わらせて、苦手な内容や覚えきれていないことの復習により多くの勉強時間をあててほしいです。

 

 

②ワークだけに頼らないこと

学校のワークだけやって終わりという勉強は僕はあまり賛成ではありません。

その理由の一つは「教科書に書いてあるけれど、ワークの問題にはなっていない知識がある」からです。

特に英語の「ジョイフルワーク」はあまりにも簡単すぎますし、社会も教科書の内容が完璧に問題になっているとは言い切れません。

他の問題集などで漏れがないかを確認する作業は必ず必要だと思います。

 

また、同じワークのみを解いていると、本番で異なった角度から質問されたときに対応できない可能性があります。

 

色んな問題に当たることでどんな聞かれかたや、出題のされ方でも答えられる準備をしておきましょう。

 

 

 

しょうた塾でもテスト対策勉強をガシガシ進めていきます。

 

 

気合を入れてがんばりましょう!

 

 

小学生講座について② 〜小学生には可能性がある〜

僕は大学生の頃、某大手学習塾の「中学受験講座」を担当していました。

 

「中学受験講座にくるお子さんはめちゃくちゃ賢い子ばかり」というイメージがありますが、僕が担当していたクラスは必ずしもそうではありませんでした。

 

もちろん、中にはすごく勉強が得意な子もいましたが、全員が全員、抜群に地頭がいいという感じでも無かったというのが正直なところです。

 

しかし、毎週子どもたちの勉強に向き合っていると、最初は「志望校と学力のギャップが大きいな」と思っている子たちもいつの間にか、上手に問題を解くようになっているというケースがすごく多いことに気づきました。

 

地頭の良さや成長スピードに個人差があることは間違いありませんが、「難しい言葉に慣れているか」や「何かを意識して覚えるという作業に慣れているか」という「慣れや習慣」の部分が学力に大きな影響を与えていることを肌で感じました。

 

多くの人が考えている以上に、小学生はもっと勉強ができると私は考えています。

 

教科書レベルの内容に囚われることなく、難しい問題や難しい知識に積極的にチャレンジすることで、子どもたちの可能性はもっと広げられる。

 

これが僕の考えです。

 

しょうた塾の小学生講座で自分の可能性にチャレンジしてみませんか?

 

 

小学生講座について① 〜満点にこだわること〜

しょうた塾では、今年度の1月から小学生講座を開講します。

 

小学生講座の中で、子どもたちに身につけてほしいことはたくさんあるのですが、そのうちの一つが「満点にこだわること」です。

 

中学校に上がると、小テストや定期テストなどいろいろなテストを受ける機会がありますが、そのテストに向かってどこまで頑張るかというのは「自由」です。

 

100点を取ろうと思って頑張る子もいれば、8割くらいあればいいなと思って勉強する子もいます。ほとんど勉強しない子もいるかもしれません。

 

じゃあ、その子達が「どこまで勉強するか」を何が決めているかといえば、それは「自分の中の当たり前」が決めています。

 

いつも100点をとっている子にとっては、満点を取るのが普通なので「満点が取れる」と思えるまで勉強します。

 

いつも80点くらいの子は、「8割くらいは取れるように。」と思って勉強をします。

 

子どもたちは、自分の努力する量を勉強をやる前から、潜在的に決定しているのです。

 

 

ここで、大事なことは「その「当たり前」は経験によってつくられる」ということです。

 

生まれた瞬間から、「俺テスト7割のにんげーん」と思ってる人なんていません。

 

今までにテストと呼ばれるもので出してきた結果の数々から「自分の当たり前」を構築していきます。

 

小学生のうちは小学校のテストが簡単なこともあり、「満点が当たり前」と思っている子がたくさんいます。

 

僕はこの「満点当たり前マインド」があるうちに、一緒に勉強を始めたいと思っています。

 

そして、塾で難しい問題にチャレンジしながら、満点をとる難しさを感じつつも、それでも、問題がどれだけ難しくなっても、満点にこだわるんだ!という気持ちをつくっていきたいと思っています。

 

そのため、授業では意図的に「満点にこだわる」という雰囲気をどんどん出していきたいと思っていますし、みんななら満点が取れるということを毎回毎回伝えていきたいと思っています。

 

小学生のうちから、満点にこだわって勉強を頑張ってみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

習熟度対策をしています。

夏休みももうあとわずかですね。

 

しょうた塾では、今までの復習に加えて、「習熟度テスト対策」を行なっています。

 

中学生の勉強のモチベーションを上げるものはいくつかあると思いますが、僕は最も手っ取り早いのが「実際に点数が上がること」だと思います。

 

習熟度テストではある程度、出題される問題を絞ることができるので、しっかり夏期講習で対策をして、みんなの点数アップをサポートしていきます。

闇雲に覚えることが勉強ではない

理科や社会において、単語の暗記は必須です。

 

暗記というと、どうしても一問一答みたいな感じで言葉を一生懸命覚えることばかりを考えてしまいがちですが、必ずしもそれが効率的な方法とはかぎりません。

 

 

 

何かを覚える上で、子ども達にもっと活用してほしいのが、資料集やネット上の「画像」です。

 

 

例えば、この前の授業で勉強したこれ。

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マツの雄花と雌花を識別する問題。

 

全然覚えられないと嘆いている子がいました。

 

たしかにこのイラストだと、どちらも似たようなものに思えますよね。

 

 

でも、画像でみると、、、

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全然違います。

 

 

もちろん一生懸命書いて覚えるのも大事ですが、

画像や動画を見て、イメージをしっかり持った方が効率的に覚えられることもあります。

 

闇雲に覚えるのではなく、色んな工夫をしながら勉強を進めてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部活と勉強について

僕は中学生のとき、クラブチームで野球をしていました。

 

そのチームの同級生で、一般的に進学校と呼ばれるような学校に進んだのは、僕ともう一人だけでした。

 

あとの子は全員野球によって進学するようなチームだったので、子どももご家庭の方針も「野球>>>>>>>勉強」という価値観の人が多い環境でした。

 

 

 

話は変わって、僕は高校生のときに、個人塾に通っていました。

その塾の先生は部活動には消極的なスタンスでした。

「あまりに活動時間の長いOO中のOO部やOO部のお子さんは、勉強時間が確保できないのでお断り」というルールがあったほどです。(今はどうか知りません。)

 

 

 

 

今挙げた、中学のクラブチームの親御さんと個人塾の塾の先生の部活動に対する考え方は対照的です。

 

 

僕はどちらが正しいかということをここで述べるつもりはありません。

 

 

「幸せ」は人それぞれですし、「物事への価値観」は人それぞれです。

 

 

 

しかし、僕個人としては「勉強」の力を信じています。

 

もし、学生時代をやり直すとしても、絶対に勉強を頑張ります。

 

 

 

また塾の先生として、勉強によって、子どもたちの未来を切り開くお手伝いをしたいと考えています。

 

 

ですから、「勉強を頑張る」ということは僕の価値基準ではマストです。

 

まして、しょうた塾に来ていただいているお子さんには必ず成績アップや志望校合格を実現してほしいと思っています。

 

 

毎日子どもたちの勉強のことを考えていると、昔は極端だと思っていた高校時代の個人塾の先生の意見も理解できるようになってきます。

 

部活によって入塾をお断りするのは、賛否両論ありそうですし、僕はするつもりはないですが、生徒が入ってくることによるお金よりも、生徒の勉強に責任を持ちたいという気持ちを大事にしたいからこそ、そんなルールが生まれたんだろうと思います。

 

 

ただ、その一方で、僕にはスポーツを続けながら、勉強を頑張ったという自分の経験もあります。

 

 

僕はクラブチームなので、定期テスト期間も関係なく練習や試合がありました。

 

引退も遅かったです。

 

 

はっきりいって、これらは勉強をする上でかなりのディスアドバンテージでした。

 

なければ、ずっと楽だったと思います。

 

 

しかし、クラブの活動は僕の勉強に「危機感とそれに伴う集中力」をもたらしました。

 

「人より時間がない。」、「後から挽回する時間は絶対に取れない。」

 

そういった危機感によって、僕は練習のない平日にかなり集中して勉強に取り組むことができました。

 

また書かなくても勉強できることは書かないといった勉強法で時間を短縮するなど、勉強の仕方にも工夫が生まれました。

 

 

 

部活によって勉強が雑になることには僕は大反対ですし、そうなるのだったら勉強を頑張るべきというのが僕のスタンスですが、

勉強も部活もどちらも全力で挑むということには価値があると思っています。

 

 

どちらも頑張りたい人は、それが大変な道であることを自覚して、一生懸命頑張ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

点を上げるということ

「点数を上げる」ということは「できない問題をできるようにする」ということです。

 

いくら問題を解いたところで、できない問題ができるようにならなければ、さして点数は上がりません。

 

これは小学校から続く宿題の弊害かもしれませんが、宿題の目的が「提出」になってしまっている子供が非常に多い気がします。

 

宿題は点を上げるための手段であり、目的ではありません。

 

目的は宿題という手段を通して、できる問題を多くすることです。

 

そのため、問題を解いて、間違えた後の「見直しと解き直し」には徹底的にこだわってほしいと思います。

 

 

できない問題をできるようにするために一番重要なのは、「理解できるまで調べる、できるようになるまで繰り返す」という覚悟です。

 

 

どんな単語であっても、毎日唱え続ければ、必ず覚えることができます。

 

どんなに難しいと感じる問題でも、理解できるまで質問すれば、理解できるまでネットで調べれば、必ず理解できるはずです。

 

「多少先生にくどいと思われてもいいや」くらいの気持ちでどんどん聞きましょう。

 

特に僕は質問されるの好きなんで、どんどん利用してください。

 

 

 

どんな手段を使っても、どんなに時間がかかって、も必ずできない問題をできるようにする。

 

 

そのくらい強い気持ちをもって、間違えた問題に向き合ってほしいです。