いい授業とジェスチャーと指示棒と
いい授業というのは、単に分かりやすい説明をするだけではつくれません。
例えば、めちゃくちゃ分かりやすい説明を、ボソボソ、淡々と下を見ながら説明したら、どうなるでしょうか。
おそらく、その教科が好き且つ得意な、ほんの一握りの子どもしかその授業を聞かないでしょう。
いい授業というのは、話す内容のみならず、話し方、声のボリューム、話す表情など色んな要素が組み合わさって初めてできるのです。
そして、僕はその要素の一つには「ジェスチャー」も含まれていると考えています。
突っ立って話すより、身振り手振りをつけて、話をしたほうが子ども達は注目してくれます。
また、口だけで「何が重要か」を話すより、
「ここが重要だよ!バン!」
と指示棒で示した方が分かりやすいです。
ということで、僕は先週、指示棒を購入したんですよ。
これ。
いけてるぅぅぅ!
黄色の手がかわいくないですか???
実際にこれを使って授業をしてみたら、授業がしやすくて、本当に気に入りました。
「はーい!ここ重要だよ!バンバン!」
と黄色の👉で指すのが「最高にイケてるなー」なんて自分で思ってました。
今日なんて、みかみ塾で高校生の授業だったのですが、この指示棒が好きすぎて、わざわざみかみ塾に持っていきましたからね。
どんなけ好きやねん。
最初の授業は高3。
「よーし、張り切って授業するでぇ。」
と思いながら、長さを伸ばすために「シュッ」と指示棒を振ったその瞬間でした。
なぜか先端の指だけが波動砲の如くぶっ飛んでいきました。
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ああああああ!
俺の大好きな指示棒ちゃんがああ。
一週間でぶっ壊れました。
もう買わん💢