学生時代の事件簿:進○ゼミ事件
今日は僕の学生時代の勉強に関する事件を一つ暴露したいと思います。
その名も「進○ゼミ事件」です。
僕は中学に入ったとき、母に「進○ゼミに入りたい!」
と言いました。
なぜか?
勉強を頑張りたいから?
チッチッチ。
違います。
何を隠そう、
「タブレットが手に入るから。」
当時、(曖昧な記憶ですが)「今入会すると勉強のためのタブレットが手に入る!」みたいなキャンペーンがあったのです。
僕はどうしてもタブレットがほしくて、進◯ゼミへの入会を熱望しました。
そして、僕の熱い説得により、母は入会を認めてくれました!(あのマンガみたいw)
ついに進○ゼミという建前を使って、タブレットを手にした藤井少年。
そのタブレットを駆使して、一生懸命勉強を・・・・
するはずがありません。
目的のタブレットを手にしたので、進○ゼミはもう用無しです。
実際、ほとんど手につけませんでした。(最低)
それから月日は経って、8ヶ月後の12月。新品の教材がコレクションのように溜まったころ、僕の家に雷が落ちます。
雷って天から落ちてくると思ったんですが、違いました。
あれ、人間から人間に向かって落ちてくるんです。こんな感じで。
いや〜、恐ろしかったですねえ。
当たり前ですが、大説教をくらいました。
そして、怒りが絶頂に達した母上から「冬休みが終わるまでに必ず今までの教材を終わらせろ。」という命令を受けました。
僕は自分が100000%悪いので、渋々、1ヶ月間鬼のように教材を解きまくりました。
本当に苦しかったですが、なんとか冬休みまでに教材を終わらせることができました。
そして、この苦行は思わぬ効果をもたらしました。
冬休み明けの実力テスト(山口でいう習熟度)で定期テストを含めて、過去最高となる点数を叩き出したのです。
今思えば、こんなかたちではありましたが、今までのツケを一年生のうちに挽回しておいてよかったです。
(ちなみにその後、「僕の◯◯やりたい。」系の発言には一切の信用がなくなったことは言うまでもありません。)
この事件から、伝えたいことは3つです。
① 中学生が勉強する上でタブレット、スマホは邪魔になる可能性が高い。スマホが原因で人生が悪い方向に進むことは十分考えられる。
だから、慎重にタブレットやスマホとは向き合わなければならない。
②罰でも集中して勉強すれば、点は伸びる。逆にどんな良い教材もやらなければ意味がない。
大事なことは、何をやるか以上に、ちゃんと実行するかどうかである。
そして三つ目。
お母さん、すみませんでしたーーーー。